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2013.2.11 京都のお寺は、基本的に裕福で、特に大寺院のお坊さんはすごいと思います。 なんせ、外車だらけ。 お寺と不釣り合いな外車はあまり好きにはなれません。 さて、この妙心寺も、非常に大きく、リッチな建物群です。 大庫裏は「京の冬の旅」で特別公開中です。 禅寺の組物は針のように尖っていて、怖いイメージを持ちますが、好きです。 境内は落ち着いた雰囲気で、こういう建物にいると、本を広げて読書にひたりたいなと思います。 (そんな建物が自分にとっていい建物の基準なのかもしれません) 京都のいいところはお寺が多いことで、まぁ、多少のお坊さんの贅沢はよしとしましょう。 なので、これからも、すばらしい寺院群は維持していってほしいと思います。 #
by modernarchi
| 2013-02-15 22:16
| 日本建築散歩道
2013.2.11 「京の冬の旅」のイベントで、普段は見ることのできない、仁和寺金堂の内部を見れます。 晴れの日の金堂は、装飾がピカピカ光って、とても見ごたえがありました! なんといっても、屋根瓦がすごく面白い! どの面にも表情があります。 このおじさん、なにをしてるんでしょう。 使用されている素材が一流のものであるがために、年月を経てもすばらしい姿を保つのだと思います。 建物の装飾が「贅沢」であることは確かですが、ごてごてではなく、瓦・木と良いバランスで建物を印象づけているのでしょう。 #
by modernarchi
| 2013-02-13 21:51
| 日本建築散歩道
ここ2年間は資格試験のために多大な労力と時間を費やしました。 ただひたすらに、目標に向かって必死に進んでいました。 趣味である建築めぐりも封印して、机に向かいました。 無事、試験にも合格し、一応、経験に乏しい一級建築士になります。 ただ、2年間という月日は長く、割いていた時間が一気に空白になることに、なぜかむなしさを感じます。 忙しさのなかには幸福があるように感じます。 資格を取ったら世界が変わると思っていましたが、 取ってわかるのは、建築の世界が圧倒的に広いということです。 そして、やっぱり、建築を見て回るのが好きだということです。 やはり、なにか没頭できるものは持ち続けないといけないと思います。 辛い時、迷った時にすがりつけるから。 とりあえず、スタートラインに立ったことは事実です。 夢はひとつ叶えたので、次の目標を早く見つけようと思います。 #
by modernarchi
| 2013-02-09 17:27
| 東屋休憩所
無鄰菴 (1898) 設計:新家孝正 無鄰菴は、明治の元勲、山県有朋さんの別荘でした。 有名な庭園は小川治兵衛さんのよるものです。 回遊式の庭園ですが、非常に広く、さまざまな景色が歩きながら楽しめます。 静かな空間でひとり静かに物思いにふけるにはもってこいの場所です。 私はここの建物と庭園の関係がとても好きです。 日本の美はこの建物と庭園の境界線にあるような気がします。 #
by modernarchi
| 2013-02-06 22:13
| 近代建築散歩道
駒井家住宅 京都市指定文化財(1927) 設計:W.M.ヴォーリズ ヴォーリズ建築のみどころは、なんといっても階段です。 ここの階段は最高級です。 上りやすい階段、木のぬくもり、包み込む光。 ゆっくりと、くつろぎながら本でも読んでみたいなと思います。 2011.7 #
by modernarchi
| 2013-02-04 21:56
| 近代建築散歩道
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